スピット
田上 裕子
- 看護師(中途入社)
- スピット/マネージャー/勤務年数:8年
今までのご経歴と入職理由を教えてください。
私は病棟で3年間勤務した後、小児科クリニックで20年働いていました。
しかし、クリニックが移転することをきっかけに、勤務場所の都合で転職を決意し、8年前にEMIASに入職しました。
転職理由は、まず「土日休み」だったところですね。笑
また、仕事内容としても、これまでの職場では、患者様とも毎日忙しくばたばたしており、患者に十分に向き合うことができていませんでしたが、訪問看護では1人1人に寄り添う時間がしっかり取れる点は魅力に感じ、やってみようと思って入職しました。
現在の仕事内容について教えてください。
訪問看護師として利用者さんの自宅に訪問し、一対一でケアを提供しています。
具体的には、健康管理、リハビリ支援、日常生活のサポートなど、利用者さんが自宅で安心して生活できるようにサポートしています。また、利用者さんのご家族との連携も大切にしており、ご家族が抱える不安に寄り添いながら、日々のケアを提供しています。
利用者さんの家庭環境や生活リズムに合わせたケアを行うことで、その人らしい生活を支える看護を心掛けています。
病院勤務時代は、どちらかと言うと「世話してあげる」というスタンスが強い印象でしたが、訪問看護では利用者様のエリアに入っていく仕事なので、人としての「接遇」が非常に重要です。
人としての接遇ができていないと、利用者様から「もう来なくていい」となってしまうこともあります。
また、訪問看護はすべて自分で判断することが多いので、その分プレッシャーや責任感が強く、簡単ではないと感じています。すべてのケアにおいて、自分で判断し、対応していくことが求められる難しさがあります。
仕事の中で、特に印象に残っているエピソードはありますか?
あるターミナルケアの利用者さんが印象に残っています。
その方は最初、自宅で最期を迎えるのは難しいだろうと考えていたのですが、「自宅で最後まで過ごしたい」という強い希望を持っておられました。
最初はご家族も不安を感じていましたが、ケアマネージャーやヘルパー、主治医と連携しながら訪問看護の回数を増やすことで、徐々にその希望を実現できる見通しが立ちました。最終的には、その方は自宅で静かに最期を迎えることができました。
ご家族も、私たちが寄り添いながらサポートできたことで、「自分たちでもできるんだ」と自信を持ってくれたんです。
利用者さんやご家族が自宅での看取りに対して不安を感じていた中で、私たちがその不安を取り除き、サポートすることができたことは非常にやりがいを感じました。自宅で過ごすことができたことで、その方も最後まで安心して暮らせたのではないかと思っています。
利用者さんの希望に寄り添いながら、彼らが「自分らしく」過ごせるようにサポートすることが、訪問看護の大切な役割なのだと実感した瞬間でした。
田上さんが感じる仕事のやりがいについても教えてください。
最もやりがいを感じるのは、利用者さんやそのご家族から「ありがとう」という言葉をいただく時です。
訪問看護では、利用者さんと深く関わることで、その人らしい生活を支えることができます。
時には、病状の進行などでケアが難しい状況に直面することもありますが、そのような時こそ利用者さんの本音や希望に寄り添い、どうすれば少しでも快適に生活できるかを考え続けることが大切です。
利用者さんが少しでも快方に向かう姿を見ると、私の仕事に対する誇りとやりがいを強く感じます。
EMIASという会社について、どのような印象をお持ちですか?
若い人が多いので、元気な会社だな、という印象はありますね。
私も若い力に負けないよう(笑)、これからも第一線で頑張っていきたいです。